世界水まつりin阿蘇の舞台に集まった
世界各国の聖地の水。
この特別な水を混ぜ合わせ、
オンラインも含め世界中の方たちと
祈り合わせを行います。
古代から祈りの場では秋分、春分、冬至、夏至など
天体のエネルギーを取り込み、
さらに星を祀るために磐座を精緻に組んだり、
水を活用した祭祀を行ってきました。
9月22日の祈りのセレモニーでは、
秋分の日の恒星チャートから
「アルケス」という恒星を祀ることにしました。
「アルケス」はコップ座の恒星で、
「継承する」、「水源を守る」という意味合いがあります。
また、恒星は核融合の膨大なエネルギーで輝いています。
宇宙空間の中で最も強い「火」のエネルギーです。
天と地をむすぶ存在が水であり人でもあります。
強すぎる火のエネルギーはそのままでは活用できません。
水のエネルギーで調律することが必要です。
人類が今まで扱えなかった核エネルギーを
水の力によって調律し平安な新時代を
創造するエネルギーに転換していきましょう。
そして、この機会に大切なものを継承し、
守っていく誓いを立ててみましょう。
阿蘇の外周約120kmのカルデラと、
カルデラの中央に鎮座する阿蘇五岳の組み合わせは、
まるで巨大なパラボラアンテナのような形をしてます。
会場の野外劇場アスペクタ熊本は、
阿蘇のカルデラの内側、南端に位置しており、
2023年9月21.22日、阿蘇カルデラは
巨大な増幅装置となり、そこで行う
演奏や祈りは全宇宙に響き渡ります。
世界のどこにいてもイベント当日に
祈りの中心となる阿蘇の地が
日本のどこにあるかを認識することができる。
そして、増幅装置としての阿蘇カルデラの
イメージを参加者全員で共有するために
シンボルとなるデザインを制作いたしました。
その名も 「阿蘇カルデラホーン」!
「ホーン(Horn)」とは
動物の角が語源で「角笛」「管楽器」
「スピーカーの円錐部分」の意味を持ちます。
阿蘇を中心に増幅したエネルギーが、
日本全国、地球全体、全宇宙へと
響き渡ることを皆が意図することで
「阿蘇カルデラホーン」は巨大な
祈り増幅装置として起動します。